一之江抹香亭の四季
四季折々の風景と伝統行事を楽しむ—一之江抹香亭へようこそ
一之江抹香亭では、四季ごとに変わりゆく花々と日本の伝統的な行事を通して、心安らぐひとときをお楽しみいただけます。1月の清らかなスイセンから、2月の可憐なシダレウメやフクジュソウ、3月のカンヒザクラ、4月のシダレザクラ、そして初夏には色とりどりのボタンやアジサイが庭園を彩ります。秋には紅葉が見事なモミジが色づき、訪れる人々を魅了します。
また、春の七草や鯉の ぼり、雛人形や五月人形の展示、七夕飾りなど、日本の伝統行事も随時開催。お子様から大人まで、四季の移ろいと共に日本の風情を感じていただける空間です。自然と文化が交差する一之江抹香亭で、四季折々の風景と伝統の美しさをご堪能ください。

2月:シダレウメ(呉服枝垂れ)

3月:カンヒザクラ

3月:フキノトウ

4月:シダレザクラ

5月:ボタン

5月:鯉のぼり

5月:シャクヤク

5月:シラン、サツキ

6月:ギボウシ
失われつつある自然と江戸の面影を感じる場所—一之江抹香亭
東京都江戸川区に位置する一之江抹香亭は、東京湾、江戸川、荒川に囲まれたこの地域に、失われつつある自然と江戸の面影を今に伝える貴重な場所です。昔の江戸川区は、江戸の人々に農産物や物資を供給する重要な農村地域として栄え、豊かな自然と農業が生活に根付いていました。しかし、都市化の進行とともに緑が少なくなり、自然に触れる機会が減少してきています。
そんな現代において、一之江抹香亭は歴史と自然を体験できる場所として、多くの人々に愛されています。ここでは、四季折々の花や伝統行事が彩りを添え、江戸の昔の風景や雰囲気を感じながら、日本の季節の移ろいを楽しむことができます。また、子供たちにも自然体験や農業体験を通して、地域の歴史や自然の大切さを学んで欲しいという思いから、様々なイベントも開催しています。
例えば、春の七草や鯉のぼりの展示、秋の紅葉など、四季を感じるイベントが随時行われ、地域の住民の皆様にとっても、歴史と自然に触れられる貴重なひとときとなっています。江戸川区の歴史や自然に触れ、昔の面影を感じることで、この地域が歩んできた歴史を次世代に伝える役割も担っています。
ぜひ一之江抹香亭に足を運び、季節ごとに異なる風景や、日本の伝統行事を通じて、江戸川区の歴史や自然に触れてみてください。家族や子供たちと一緒に訪れ、豊かな体験を共有することで、江戸川区の魅力を再発見していただければ幸いです。